広島市 ペット火葬 愛猫 ノラちゃん 

先日、広島市のs様のご依頼にお伺いさせて頂きました。

※投稿についてs様 了承済

 

s様とノラちゃんとの出会いは亡くなる「約1日前」

ノラちゃんは「野良猫」

 

s様の娘さんのNちゃんは小学5年生。

Nちゃんは小学校からご自宅までの途中の公園をいつも通って帰宅してました。

ある日、公園の茂みから子猫の鳴き声にNちゃんは気付きました。

かわいい2匹の子猫を見つけたNちゃんは急いでお家に帰り、「パン」と

「牛乳を入れた水筒」を持って公園に戻るとすごい勢いで2匹は食べたそうです。

次の日も次の日もNちゃんは食べ物と牛乳を持って行ったそうです。

※怒られると思いママには内緒で・・・

 

しかし必ず子猫はNちゃんの前で全部は食べずにどこかへ持って行って

しまったそうです。

 

数日後、子猫の鳴き声がいつもとは違う場所で聞こえました。

Nちゃんは「パン」と「牛乳」を持ってその場所へ行くと

2匹の子猫ともう息をしていないお母さん猫が横たわっていました。

Nちゃんは直ぐにママの元へ行き、今までの事を全て話をして、

ママと一緒に公園へ戻りました。

 

お母さんは直ぐに市役所の連絡先等を調べましたが、Nちゃんの気持ちと

残された2匹の子猫の事を考えて、パパと相談しご自宅で最期を決意されました。

 

2匹の子猫は「保護団体」を調べていたけど、s様の子になりました。

※お母さん猫のお骨も本来ならば「野良猫」なので「永代供養」等で手元に置く方は

少ないですが、s様は2匹の子猫と一緒に面倒を見られるそうです。

 

お母さん猫も「痛み」がなかった為、数時間~数日前に亡くなったと思われます。

子猫達はNちゃんからもらった食べ物の半分はお母さん猫にあげてた

思うとs様は言われてました。

 

本当に感動させて頂いたNちゃんと2匹の子猫でした。

 

まだ2匹の子猫の名前は決まっていませんが、候補はあるそうです。

※お母さん猫にも名前をつけるそうです。今は仮で「ノラちゃん」

 

お母さん猫ちゃん、安らかに眠ってください。

2匹の子猫は安全に過ごせる様になりましたよ。